空き家問題へのアプローチ

住まいと暮らし

こんにちわ!Naomiです!
近年話題になっている空き家問題、このまま放置しておくと本当に深刻な問題になることが予想されています。

本記事では空き家問題に対してどのようなアプローチができるかという観点でアイデアをシェアしたいと思います。

空き家問題は何が問題?

空き家問題ってそもそも何が問題なのでしょうか、今一度ざっくり確認してみます。

不衛生かつ景観が悪い

空き家問題は空き家が増えることによって起こる様々な問題の総称と考えましょう。
そのひとつに不衛生かつ景観の悪さがあります。
ちょっと想像しにくいかもしれませんが、家というのは放置しておくとどんどん老朽化が進み腐ってしまいます。
そして人が管理していない状況ではドブネズミやゴキブリその他の害獣および害虫が住み着いてしまうんですね。
どうでしょう、相当に不衛生ではないでしょうか。

当然、それに伴い景観も悪くなってしまいます。

危険

これも実際に空き家を見ないと想像がつかないですが、危険です。
ボロッボロになった空き家にあなたの家が挟まれていたとします。

そこで地震や火災が発生したらどうでしょう。
とても怖くないですか?

倒壊したり、火が移ってくる可能性が非常に高いわけです。

なんで空き家が増えるのか

ではなぜ空き家が増えてしまうのでしょうか。その原因について主観を交えつつさらってみます。

古い住宅の需要がない

これが最大の原因のような気もするのですが、日本ではとにかく中古住宅の市場が小さいです。
大体8割が新築、2割が中古住宅という割合で住宅が売買されています。

日本ではとにかく中古住宅の人気がないんですね。
人気がないということは売れない・貸せないという事象に直結します。

つまり、にっちもさっちもいかないんですね。

壊せない

じゃあ壊せばいいんでは?と考えるのですが、ここで1点壊せない理由があるのです。

それが税金です。

土地や家には固定資産税という税金がかかります。
持っているだけで税金を払うことになるのですが、土地だけもっているのと家が建っているのでは税率が違うのです。

土地だけになると固定資産税が上がってしまうんですね。
しかも解体費用もかかります。

この状況であなたらな解体しますか?
しないですよね(笑)。

ということでみんな壊すこともできないわけです。

空き家問題を解決するために

空き家問題について大枠はわかってもらえたでしょうか。こんな問題がいま日本では非常に深刻なわけです。
ここからは、じゃあどうしたら解決できるのかを考えてみます。

国が悪い、個人じゃどうしようもないという見方もできるのですが、個人レベルでもできることはあると思うんですね。

新築信仰のマインドをリセットする

日本人はとにかく新築住宅が大好きだと思います。

家は新築でしょ!

これ、誰が決めたんでしょうか。
なんで当然のように新築なのでしょうか。

冷静に考えると「常識」というだけで、あまり深くは考えていないというケースもあるのではないかと思います。

まず、新築信仰をやめましょう。

これが個人レベルでできることの1つだと考えます。

中古住宅の需要が高まることで空き家予備軍となている中古住宅は市場に回りだすはずです。

また、賃貸物件にしても中古リノベ賃貸があってもいいでしょう。
新築じゃなきゃ住みたくないというようなマインドを変えることで少しずつ変化が起こると思うんです。

そもそも、家なんて20年30年くらい経っても壊れたりしないと思うんですよね。
京都や奈良にある木造建築の築年数は20年や30年なんてものじゃないでしょう。

未曾有の大災害があったら、なんて言いますが、そんなことがあったら新築だろうが中古だろうが関係ないと思いませんか?

住宅に限ったことではないですが、

「べき論」に流されすぎないことが重要でしょう。

空き家活用ビジネスを考える

現代ではインターネットの進化によりあらゆる人の情報を知り、また情報を発信することができるようになりました。
それだけビジネスチャンスも広がったと考えていいでしょう。

そこで空き家活用ビジネスというのを展開してみるというのはどうでしょう。

何も自分が住まなくても、人に貸したり民宿にしたりと活用機会は今思いつくだけでもいくつか出てきます。

私は空き家を活用した「遊びベースキャンプ」を作ってみたいと下記の記事で書いていますが、これ本当にやってみたいです。

地方の過疎化したようなところにこそ面白いアクティビティーができるフィールドがあると思うんです。

人それぞれの空き家活用ビジネスを展開していければ空き家問題解決に貢献しつつ経済を回すことが可能になるのではないでしょうか。

極論ですが、住所持つのやめてみる

最近では固定の住所を持たない人というのが増えてきているみたいです。

もともと、ホテル暮らしをしている経営者さんというのは昔から一定数いたように思いますが、そんな人でなくてもホテルや民宿などを利用しつつ固定の住所をもたない人たちが増えてきたようです。

これはとても面白い現象だと思います。

いわゆる家に住む「べき」という常識から逸脱する人が目立ち始めたわけですね。
完全にこれまでの価値観とは違う行動です。

しかし、こんな人が居ても面白いと思うんです。
彼らも必ずどこかの宿に宿泊するわけですから、中古住宅を上手く活用した宿を展開をしてみれば面白いと思うんですよね。

家が売れなくなれば作ることを辞める流れができるはずです。
もう家はたくさんあるのに、新築をどんどん建てるから家が余る→空き家になるわけです。

固定の家に住まないという新しい価値観を持った人の登場は空き家問題に1石を投じるかもしれないなと思ったりします。

まとめ

今回の記事では空き家問題について思うことを書いてみました。
これからは住宅に関しても固定観念を取っ払った選択が必要なのではないかと思います。

中古リノベという資源活用型の住宅購入はその一歩になるんではないかと個人的には思います。

ぜひ新築にこだわることなく、一度違う目線で住宅について考えてみるのも面白いんじゃないでしょうか。

最後までありがとうございました。