REINSとは

住まいと暮らし

こんにちわ!Naomiです!
今回のテーマは「REINS」についてです。
REINSとは不動産業者のみが閲覧する事のできるSUUMOサイトのようなモノです。
今回はこのREINSについてもう少し詳しく紹介していきます。

REINSについて

REINSはReal Estate Information Network Systemの略語で、不動産流通機構が運営している不動産情報システムです。
と書くと、何やら大げさなのですが、記載されている情報はほとんどSUUMOやHOME’Sと変わらないです。

なぜかというと、このREINSに登録されている情報をベースにSUUMOやHOME’Sの情報が構成されているからです。

物件を売却したい人がREINSに物件を登録すると、全国の不動産業者はその情報を閲覧する事が可能になっています。

REINSに掲載されている情報は主に住所、価格、間取りなどの情報になります。これ以外には実際にいくらで売買されたか、という情報を知る事が可能です。

REINSを利用するには

REINSを利用する事ができるのは不動産業者だけになっています。
また、月に数千円の利用料を支払う事で利用できる仕組みになっているようです。

REINSの成り立ち

REINSは1990年、財団法人首都圏不動産流通機構として設立され、1997年に事業圏域を東日本に拡大して東日本不動産流通機構に組織名称を変更し、2012年4月に「公益財団法人」の認定を受けました。

2016年には東日本全域で288万件の物件情報が新規に登録され、物件情報検索などを含めた総アクセス件数は4億5,652万件に達しています。
※参考:東日本不動産流通機構概要
http://www.reins.or.jp/info/gaiyo.html

と固く書いてみると上記のような感じですが、単純に日本全国の不動産を探すのにいちいち各地の不動産屋を訪ねていたのでは時間が掛かり過ぎるので、1990年にネットワークによる不動産情報交換システムを作ったわけですね。

REINSの課題と今後

REINSでは色々と課題や問題あり、改善していくべき部分があります。
ここでは、直接購入を検討する私達に大きく関係のある2点について紹介します。

REINSに掲載される前に売れてしまう

これは買い手にとっては非常に悩ましい問題なのですが、人気のある物件というのはREINSに掲載される前に売れてしまう事がほとんどのようです。
なぜかという話なのですが、前提の知識として少しだけ不動産仲介の話を紹介します。

不動産屋ってどうやって儲けを出しているのかというと、売り手と買い手の仲介をする事で仲介手数料をもらって儲けています。
ここからが重要なのですが、売り手側で仲介する人、買い手側で仲介する人、の2種類が登場します。

しかし、どちらも同じ人が仲介するとどうでしょう。

そう、売り手からも買い手からも仲介手数料がもらえます。これを不動産業界用語では「両手」と呼びます。

不動産屋は基本的に「両手」で物件売買をしたいというのが本音になります。
では、ある物件を売りたいという売り手が不動産屋を訪れたとします。

その際にいきなりREINSに登録して買い手を探すのではなく、現在その不動産屋が抱えている買い手の中にその物件を買いそうな人がいないか探すのです。

もしそんな事があれば、REINSに載せる前にその買い手に売ってしまいます。そうすれば「両手」になってオイシイからですね。

良い物件というのは人気がありますので、このような経路で売れてしまう事がほとんどになるわけです。
ですので、SUUMOだけ探すのではなく信頼できる不動産屋と顔を繋いでおく事も重要になってきます。

私の持論ではありますが、そもそも「仲介」なんて要らない世の中にシフトしていくと思っています。
今はインターネットが発達していますし、個人レベルで需要と供給をマッチングさせる仕組みはいくらでも考えられます。不動産仲介業そのものもいずれ消えていくかもしれないですね。

REINSに掲載される必須情報が少ない

REINSに情報を登録する際に必須となる項目は主に以下のような情報だけです。

記載内容
・価格
・専有面積
・住所
・間取り
・取引形態
これだけの情報では、物件の良し悪しを判断するには心もとないですよね。

これが非常に問題だと思います。

例えば、増改築の履歴や耐震検査履歴など、買い手としては知りたい情報は山ほどあるはずなのですが、必須項目に入っていないため、「情報が不透明」になっている事が多いのです。

これは中古住宅市場を盛り上げる上では相当なマイナスポイントではないでしょうか。

物件の状態が良く分からない、のに買おうとはなかなか思えません。
ですので、買い手側が不動産屋を仲介して現オーナーに色々と情報を出してもらうように努力しなければいけないのです。

最初からREINSに登録されていればこのような手間もなく中古住宅市場ももっと盛り上がると思うのですが。

まとめ

今回はREINSについて紹介させて頂きました。
住宅探しの際に参考になれば幸いです。
ありがとうございました。