babyface proかApollo twin mk2か

DTM

こんにちわ!Naomiです!
2018年になってから出戻りでDTMをしております。
出戻りに際して、オーディオインターフェースが10年前に買ったRolandのものがOS対象外になっており買い換える事に。

次買うなら少し良いインターフェースをどうにしようと思い、色々と検討しました。

※オーディオインターフェースとは
PCにマイクやギターの音を取り込むための機器。PC音源を外部出力する事も可能で、ヘッドホンやモニタースピーカーから音を聞ける。

予算10万前後ですと、タイトルの通り下記の2機種が競合としてあがってきました。

・RME社
babyface pro

・UAD社
Apollo twin mk2

10万前後の予算で探したら必ず両方とも名前が出てくる製品かと思います。

結論ですが、私はbabyface proを導入しました。
本記事では実際に調べたり、実機を触ったりした経験から両機器を比較紹介します!

両機器のスペックと特徴

今回取り上げてる両機器はどちらも評判が良く、どちらを買ってもいいくらいにキッチリ作り込まれた製品です。
しかし、インターフェースとしてそれぞれ特徴的な面があります。

圧倒的に明瞭な輪郭を持つbabyface pro

ドイツの老舗メーカーRMEが2015年に発表した機種がbabyface proです。

本機の前身としてbabyfaceがありますが、こちらの後継機にあたる機種です。
カタログスペックなどは下記の公式サイトを見て頂くとして、ここでは私が調べてきた中で気になった特徴を紹介します。

公式サイトによるスペック

Steady Clockによる底ジッター

オーディオインターフェースで気になることとしてクロックというのがあります。

オーディオクロックとは、簡単に言ってしまうとインターフェースが動作する上で基準となるメトロノームのようなものです。これが正確であればあるほど動作の安定に繋がります。また、ジッターというのは信号の揺らぎであり、これが少なければ少ない方が完璧なクロックに近づくわけです。

RMEでは独自にSteady Clockというクロックを開発していて、これが非常にクオリティが高いと評判です。

超底レイテンシーらしい

クロックの話にも繋がるのですが、レイテンシーが非常に低いとのこと。
レイテンシーが低いと、マイクやギターの入力音に対する遅延が減るわけです。

このレイテンシーが非常に低いというのもbabyface proの大きな特徴のようです。

とにかく音質にこだわっている

クロック、レイテンシーにも拘っていることからもわかりますがRME社の製品はとにかく音質に拘っているようです。

UAD-2プラグインが即使えるApollo twin mk2

続いてApollo twin mk2ですが、こちらはUAD社が2017年に発売した機種です。Apollo twin の後継機種ですね。

本機についても基本的なスペックは公式で見て頂くとして、気になったポイントを紹介します。

UAD-2プラグインが使える

もうこれが、最大にして最強の特徴だと思います。
UAD社が提供しているUAD-2プラグインは非常に評判がよく、往年のハードをそのまま使えているかのようなクオリティとのこと。

しかし、このプラグインはDSPでしか動作しないという特徴があります。
DSPはソフトを動かす機能をPC以外の機器に依存します。
UAD-2のプラグインはどうも非常に重いソフトのようでCPUに依存していては安定動作しないということなのかと思われます。

Apolloシリーズが出る以前はUAD-2プラグインを動かすにはサテライトと呼ばれるDSP機器を購入しないといけませんでした、これが非常に高価でなかなかポンとは買えない代物でした。
そこでインターフェースとしても使えてUAD-2プラグインが動作するDSPとしても使用できるApolloシリーズが出たことは衝撃的だったようです。

mk2になって音質が向上

Apolloの初期型はUAD-2プラグインが使えるものの、音質はもう一歩という評価もあったようでして。
mk2になって音質がとても向上したとのことなんですね。
これはAD/DAコンバータがアップデートされたことに起因するようです。

UAD-2プラグインが使えて、かつ音質も素晴らしいとなればこれは鬼に金棒か?と思った次第です。

実機の音出しと操作で比較

散々調べまくったのですが、やはり実機を操作したり音を確認しないことには10万の買い物はできません(笑)。

ということで、渋谷イケベPower RECさんにお邪魔いたしました!

今回比較したのはiTunesに入っている曲をモニタースピーカとヘッドホンの両機器で聴き比べました。同時に各種ボタンやロータリーなどの操作性を確認しました。

babyface pro

音質

さてさてまずはbabyface proです。
さっそくモニタースピーカで音を出してみます。

「むむ、これは良い音だ・・・」
何というか楽曲全体がとても明瞭に聞こえてくる印象を受けました。

今まで聞こえてこなかった音がはっきり見えてくる感じです。

操作性

この点に関してはTotalMixFxというコンソールアプリを理解できるかどうかが鍵だと感じました。

正直、わかりにくいです(笑)

RME社のインターフェースでは、このTotalMixFxを使用して音の入力と出力を全てコントロールします。本体についているボタンやロータリーダイヤルもTotalMixFxを理解していないとわけがわからないです。

しかし、店員さん曰くTotalMixFxを理解すると相当協力なツールになるとのことでした。

Apollo twin mk2

続いてApolloです。

音質

音質ですが、babyface proよりも暖かいという感じです。
誤解を恐れずにいうと、ボヤッとしてると感じました。

ここは好みの問題も大きいと思うのですが、ネットのレビューを見るとApollo twin mk2の音が好みだという人もいました。

操作性

操作性はとてもわかりやすいと感じました。UAD-2プラグインを入れる方法も明瞭でした。

結論 babyface proを購入

結論としてはbabyface proを購入しました。
理由はいくつかあるのですが、参考になるかもしれませんので紹介します。

音質

もうこれが一番大きな理由なのですが、音がいいんですよね。
はっきりくっきりしていて、霧が晴れたような音です。

UAD-2プラグインを動かすにはquadコアが良い点

UAD-2プラグインは非常に魅力的で、掛け録りもできますし協力なツールだと感じます。
しかし、その分DSPの性能に非常に依存するようで、DSPのチップ数によって立ち上げることのできるプラグインの数が増減します。
このチップ数はPCで言うところのCPUのコア数みたいな感じです。

現在のApollo twin mk2ではチップ数が1個、2個、4個の3モデルが出ています。
店員さんがApolloの2個チップを所用しているとのことで実情を聞いてみたのですが、やはり2個チップでもちょっと辛い時があるとのこと・・・

ということは4個チップを買わないと満足いくほどUAD-2プラグインは使用できないということに、4個チップの価格は13~4万ですのでちょっと予算を超えてしまうんですね。

babyface proはiPadでも使える

地味ですが、この点も魅力的でした。babyface proはiPadやiPhoneに接続して音楽を聞いたり録音したりできます。
スタジオにiPadとbabyface proだけ持って行って録音作業なんて、非常にコンパクトで最高なんじゃない?!と思ったわけです。

息の長い製品であること

RME社の製品は10年以上使えるということでも有名です。これは、機器の中のソフトウェアをオンラインでアップデートしてくれることによります。
高価な買い物ですので、長く使いたいというニーズに応えてくれるのは嬉しいポイントです。

まとめ

babyface proかApollo twin mk2のどっちを買おうか悩んでる人に向けて、最後にそれぞれの機種を買った方がいい人についてまとめてみます。

babyface proを買った方がいい人

RMEの音が好き!

まず、babyface proの音が好きな人です。RME社の製品に通じて言えることだと思うのですが音質が非常にクリアでカッチリしています。

この音を好きかどうか、好きなら絶対買いだと思います。

UAD-2に関しては後々サテライトを導入してもいいと思える!

どうしてもUAD-2プラグインを使用したいと思ったら、後々DSP製品であるサテライトを導入すれば使えます。

後々導入してもいいと思えるのであれば、ますますbabyface proをおすすめします。

Apollo twin mk2を買った方がいい人

Apolloの音が気に入っている

前提として、Apolloの音が好きで気に入っていることが非常に重要だと思います。
やはり出音が気に入らないと、ずっと気になっちゃうと思うんですよね。

UAD-2プラグインをとにかく使いたい

音を気に入っていることが前提とは思いますが、とにかくUAD-2プラグインを使いたいのであればApolloを買った方がいいと思います!
でも、買うなら4個チップにしないと本領発揮できないようですので予算との兼ね合いで(笑)

最後まで読みいただきありがとうございました!
購入検討の参考になれば幸いです。