ジャズギターアドリブ習得へのアプローチ方法

ギター

こんにちわ!Naomiです!

私は数年前からジャズギターのアドリブを習得すべく練習をしています。
しかし、これがなかなかというか、非常に難しく。正直全然思うようにいっておりません。

それでも始めた頃よりは随分上達してきた感はあります。

今回は私のようにジャズギター習得を目指しておりつつも悩める日々を送っているあなたへ、いくつかのアプローチ方法を共有できればと思います!

ジャズアドリブへのアプローチ方法をいくつか紹介

現在までに数人のギター講およびプロのギタリストにレッスンを受けたり話を聞いてきた中でわかったことがあります。
ジャズアドリブへのアプローチはいくつもあるのですが、大枠では3つくらいではないかと思います。

コード構成音をベースにしたアプローチ

これは全ての方法に共通するのですが、後ろで鳴っているコードの構成音をベースにアドリブします。
このアプローチ方法で必要なことはコード構成音を単音で構築できること。

つまるところコードのアルペジオが瞬時に指板に見えてくる状態を作ることですね。その上で、自分なりに音を選びながら演奏することでアドリブを取る方法になります。

フレーズをひたすら覚えて使うアプローチ

この方法が一番メジャーなのかなと思います。既存のかっこいいフレーズを覚えて、それを別の曲やコードの中で使っていくことを繰り返すことで徐々に自分なりのアドリブフレーズが弾けるようになってくるという方法。

Youtubeで有名な宇田大志さんや、プロギタリストの小沼ようすけさんはこちらの方法をベースにしているようです。

スケールによるアプローチ

スケールベースでアドリブを習得するというのは相当難しいと思われますが、レッスン記事などでもちょこちょこ見かける方法です。
このコードが鳴っている時はこのスケールが使える。みたいな感じでスケールを選んでアドリブする方法ですね。

フレーズをひたすら系は自分には向いてないと思った

上記で紹介したフレーズを大量に消化していくスタイルは自分には向いてないなあと思いました。

量をこなして質に変化させるまでにとても多くの時間を費やすことになりますが、果てしなさすぎて(笑)。

でも絶対にフレーズのコピーは必要

ロックでもジャズでもブルースでも、いわゆる「らしい」音使いっていうのがありますよね。
これを習得するには絶対にコピーが必要だと思います。

じゃあどうしようかという話

フレーズの大量消化はちょっと厳しい、かと言ってスケールアプローチだとスケールをなぞるだけになっちゃうし、コード構成音だけ弾いてもなんだか次のコードとのつながりがおかしい。いつもルートから始まるアルペジオ弾くだけになっちゃう(笑)。
これ、すごくあるある現象だと思います。
というか私も正にこの状況を何年もやっていて暗い穴におりました。

答え:フレーズを作る公式をインプットする方法

私にとっての最適解は正にこれでした。
フレーズをコピーする時にも、どういうルールでその音使いになっているのかを把握して他の場面に応用する力をつけていくという方法です。
数学の問題に例えるとイメージしやすいと思います。公式を覚える事で色々な問題が解ける感じですね。さらにその公式の成り立ちや理屈を覚えると新たな公式を自分の中で構築できるようなイメージです。

具体的には何をやるのか

じゃあどんな事をやっていくのかというと、いくつかポイントを紹介していきます。
私も絶賛取り組み中の練習です。

デイリーにやる基礎練習

毎日やるべき基礎練習として次の事をやっています。
・トライアド全ポジションをなぞる
まずは指を鍛える練習にもなる、これです。コードの基本はトライアド(3和音)ですので、ひたすらポジションは正確に暗記しておく事が大事です。
このトライアドポジションを指に覚えさせながら、R,3rd,5thの位置関係もしっかり把握していく練習です。
トライアドポジションについては下記の記事で纏めていますので、参考にしてみてください。

トライアドで指板を把握するアイデア

・課題曲のコードをトライアドでなぞる
何かしらその時に課題にしている曲というのがあると思うのですが、この曲のコード進行をトライアドでなぞる練習です。これもポジションを絞ったり、オープントライアド(弦とびになるポジション)だけに限定したりして「制限」を加えると事で基礎力が向上する気がします。
この方法はギタリストのカイ・ペティートさんが似たような練習をされていると仰っておりました。カイさんは曲のメロディを覚えたら次にコードの3度と7度をなぞる練習をすると良いと言っていましたね。トライアドの場合はR,3,5ですので7は入っていないのですが基本的な軸は同じかと思います。

この練習をしていく事で、指板にコードがどのように配置されているのかが少しずつ見えてきます。
私もようやくですが少しずつ見え始めてきました。
トライアドが見えてきたら、その前後の音がテンションになるので指板の全てがクリアになる日も近いはず!

フレーズの分析

全然デイリーにはやっていないですが、フレーズの分析は公式を知るための大事な過程になると思います。
このフレーズ分析は宇田大志さん、小沼ようすけさんのレッスンを受けた時にもお二人共に「非常に大事な事」と仰っていました。
フレーズを分析する事で、どういう発想でそのフレーズができているのかを探っていきます。

コードフォームをベースにしたフレーズの構築

いくつか似たようなフレーズを分析すると、その中にルールが見えてきます。
これをコードフォームに当てはめてストックしていくというのが小沼先生流!コードを抑えるのと同じ感覚でシングルラインのフレーズを把握してく方法ですね。
この方法だと、フレーズにテンションを足したりするのが凄く視覚化される気がします。
このルールに沿って、自分なりにフレーズ構築をしていく、音を選んでみる。
これがアドリブにつながります。
この音を選ぶと、こういう雰囲気になるんだな。とかそういう事を考えながらフレーズを作ってみます。
この時に大事なのがトライアドを軸に考える事かなと。
フレーズを分析したり構築していくと、必ずその中にトライアド、つまりコードが見えてくるんです。
ここが見えてくると一気に理解度が高まると思います。
そのためのデイリートレーニングとして上記で紹介した方法を活用しています。

まとめ

ざっくりとした紹介記事になってしまいましたが、伝えたかった事を纏めさせてください。
・フレーズの大量消化が壁になっているなら他の方法を探してみる
・フレーズが構築されるルールに目を向ける
・フレーズを理解して再構築するにはコード(トライアド)の把握が必要不可欠という感じです。
練習方法やつまづいている事、浮かんだアイデアなど色々と投稿していきたいと思います!