- ネットワークエンジニアとして働く人の話が聞いてみたいな・・・
- 自分もやっていけるのかな?現場の雰囲気や働く人をもっと知りたいです。
これからネットワークエンジニア(NE)を目指すのであれば、実際に働く人の声を聞いてみたいですよね。
しかしそのような機会は多くないです。
そこで、本ブログでは僕が10年NEとして働く中で出会った何人かのNEにインタビューを行い記事にまとめていきます。
是非NEを目指す上での参考にしてもらえればと思います。
- NE歴6年
- 30代男性
- 最終学歴は地元公立高校
- 前職は電気自動車のバッテリー開発
- フリーター期間を経てネットワークエンジニアに転身
- 体験談シリーズを通してNEへの理解がさらに深まります!
現在の仕事はネットワーク系中心、徐々にクラウド案件も増えてる
それでは簡単なプロフィールと現在の仕事を教えていただけますか?!
NE歴は6年ほどになります。
現在はネットワークの設計・構築・維持保守など幅広くやらせてもらっています。
また、ここ1年ほどはクラウド関連の案件も少しずつ増えてきています。
Tさんはネットワークエンジニア(NE)歴6年ということで、一通りネットワーク系の業務を覚えていよいよこれから中堅エンジニアになるという感じですね。
維持保守対応もされているということで、Tさんは緊急性の高い依頼にも対応できるNEであることが想像できます。
よく誤解されるのが維持保守と運用の業務内容です。稼働したシステムを24時間365日監視して、何かエラーがあれば上位者に連絡する業務は運用オペレーターという職種でNEとは違います。
NEは運用オペーレーターから連絡を受けた場合に調査対応などをしていきます。これが維持保守の業務になります。
維持保守業務をこなすにはネットワークだけでなくサーバーやITシステム全般に関する広範な知識と経験が必要で、入ったばかりの新人にできるような業務ではないのです。
24時間365日、交代制の夜勤をするのがネットワークエンジニア(NE)の最初の仕事である。という情報を見かけますが、それはちょっと違いますよ!
NEになるまでの経緯や今後の展望などを掘り下げていきましょう!
- FW(ファイアウォール)交換に向けた移行設計
- お客さんの問い合わせに対応する維持保守業務
- パブリッククラウドを利用したNW基盤の設計
AmazonAWS、MicrosoftAzureをを筆頭に提供されるITインフラ基盤をクラウドで提供する基盤のことです。
通信をさせる、させないをとても細かい条件で設定できる通信制御の専用機器です。最近の機種では様々な機能が追加されており、セキュリティ設計には欠かせない機器になっています。
TさんはFWの設計をメインに担当されているということで、セキュリティ設計に関する知識も豊富に持っておられます。
ITネットワーク普及した現在では誰でもどこへでもアクセスできますよね。
利便性が高まった一方でセキュリティ設計をしっかりしないと、悪意のある人から攻撃を受けてしまうことも。
そのため、情報セキュリティに関する知識はNEにとっても重要なスキルになっています。
NEになるまでの経緯
フリーターなどを経てインフラエンジニアへ
- 地元の公立高校を卒業
- 某自動車会社で電気自動車のバッテリー開発に従事
- 前職を5年ほど続けた後フリーターに
- スクール付き転職エージェントを利用しインフラエンジニアへ
こうして振り返ると色々あったなあという感じですね(笑)。
その後にIT業界へということですが、スキル習得など大変ではなかったですか?
ですが、私の場合はお世話になった転職エージェントさんが凄く親切でしたので資格取得や転職もスムーズに進められました。
良いエージェントに出会えたことは運が良かったですね。
やはり右も左もわからない状態では自分に合った転職エージェントに出会うことがとても大事ですよね。
NEのやりがいや楽しいと感じること
- 技術的なことを理解できる度に嬉しい
- 高額なNW機器を触れる
- スキルがあれば裁量を持って仕事ができる
たぶん、私はこの仕事に向いてるのかなと思っていまして。
現場の雰囲気も良いですし、楽しく仕事をさせてもらっています。
ITに限らず技術職の人って、こういう所で喜んだり嬉しいと感じたりできる人なのかな?と思います。
自分自身がNEに向いていると感じるというTさん、自分に向いていると思える仕事に就けると幸福度が爆上がりしますよね。
人生の半分以上の時間は仕事している人が多いと思いますので「自分に合った仕事をしている」というのは非常に幸せなことです。
現在の職業への適正に疑問がある方は、是非この機会にIT業界やNEへの転職も考えてみてはいかがでしょうか。
大変なことやツライこと
NEに関係のない話ではあるのですが(笑)。
これは働いている人なら誰もが感じる「辛い」部分ですよね。
出社していた時は「そんなことで?」ということで厳しいことを言われることもありましたが、在宅勤務になってからは無くなりましたね。
IT業界は特に在宅勤務が推進されている業界の1つです。
理由はパソコン1台で完結する仕事が多いためでしょう。また、当然ですがIT技術に精通した社員ばかりですので会議用のツールを導入したりインフラを整えるハードルが低いことも理由になっています。
もちろんNEも在宅勤務メインになってる人が多いはず、僕の現場でも8割以上は在宅勤務になっています。
今回Tさんがコメントしてくれた在宅勤務のメリットは、上司からの怒られ頻度についてですが、他にもメリットはたくさんありますよ!
まとめ
今回はエンジニア歴6年のTさんに色々とお話聞かせて頂きました。
フリーター時代を経てNEに転職されたというTさん、現在の職業に悩んでる方の参考になったのではないでしょうか?!
本記事の内容に限らず、何か不明点や疑問がある場合はお問い合わせより遠慮なくご連絡ください!
最後までお読み頂きありがとうございました!
NE体験談#5も乞うご期待ください!