ネットワークエンジニアのキャリアパスを紹介!具体的にどんな未来がある?

NWエンジニアとは
ネットワークエンジニアを目指す人
ネットワークエンジニアの「キャリアパス」ってどうなってるんだろう?
将来的にどんなキャリアを形成してけるのか、具体的な仕事内容を含めて知りたい!
JIN
今回はネットワークエンジニアの「キャリアパス」にてついて解説していきます!
なり立てネットワークエンジニアから10年20年働いた末にどんなキャリアを形成できるのか、みなさんと共有していきたいと思います!

現在自分が所属している職業、分野、業界に不安を感じる。

将来性や働き方を考えると、これからはITエンジニアが良いのでは?と感じたアナタ。
その中でもシステム基盤(インフラ)を支えるネットワークエンジニアに興味を持った。


ネットワークエンジニアという職種の「キャリアパス」がわからないと、目指すにも不安・・・


本記事では、ネットワークエンジニアになったあとの「キャリアパス」を解説していきます。最初にどのようなことから始めて、どんな仕事をするようになっていくのかを極力簡単に解説していきます。



本記事を読むことで、ネットワークエンジニアに就いた後の「キャリアパス」を知ることができます。より具体的なイメージを持ってネットワークエンジニアを目指すことができるようになります!

お悩みの方は是非最後まで読んでみてください!
※10分ほどで読めます。

本記事の内容
■ 1年目〜5年目のキャリアパス【作業担当者レベル】
■ 5年目〜10年目のキャリアパス【作業指示者・主任レベル】
■ 10年目以降のキャリアパス【専門特化・管理特化】

1年目〜5年目のキャリアパス【作業担当者レベル】

ネットワークエンジニアに成り立ての1年目〜5年目は、ネットワークエンジニアの基礎となる知識・スキルを習得していく大切な期間になります。
まずは作業担当者レベルとして上位者の支持や支援のもと、色々なことを覚えていきます。


後々、企業で専門特化のキャリアを形成するにせよフリーランスとしての活動を目指すにせよ、まずはこの最初の期間で基礎を固めていくことが重要です。
では具体的にどのような仕事をしてスキル・キャリアを形成していくかを解説していきます。

運用・保守を知る

ITシステムは設計して作って世の中に公開したら終わり、ではありません。
公開した後にITシステムが安定稼働するように運用・保守をしていく必要があります。

ネットワークエンジニア、ないしはインフラエンジニアになったら運用・保守の現場を体験する事になります。

僕の場合は1年間ほど運用・保守をメインとする現場で働きました。
具体的にやった事としては以下のような業務です。

JINが運用・保守の現場でやったこと
・システム障害発生時の調査、対応
・運用オペレーターとしての業務(2ヶ月くらい)
・システム監視の設計見直し
・その他

全てを詳細に説明すると膨大な量になってしまうので割愛していますが、概ね上記したような業務に従事していました。

運用・保守の現場に入る事でITシステムの稼働に必要な事や誰がどんな事をしてシステムが動いてるかを知る事ができます。

また、運用オペレーターとしての業務に従事した期間はシフト制で夜勤があり辛かったですね。これはネットワークエンジニアの仕事ではなく、運用オペレーターとしての仕事ですが、経験できた事はとても良かったです。

運用メインの業務に従事しないままキャリア形成していくパターンもあるとは思いますが、ほとんどの場合は運用・保守の現場に1度は入る事になるイメージですね。期間も様々ですが、運用・保守の現場を知っておくという事は後々大きな意味を持ってきます。

ネットワークエンジニアが設計したものを運用・保守しますので、最終的な成果物がどのように運用されているのかを知らないと良い設計ができないからです。

システム基盤設計の構成要素を知る

作業担当者レベルのこの期間では、ネットワークに限らず、ITシステムの基盤設計における要素を幅広く把握していく事が大事です。
ネットワークエンジニアになって間も無い頃は現場でどんどん経験を積んでいくことが重要で、資格を持っているだけでは歯が立たない場面に何度も直面していくことでエンジニアとして成長していきます。

サーバー、ネットワーク、クラウド、ミドルウェア、などなどについて上位者の支持・支援のもと設計や構築の業務に従事していきます。
最終的にどのようなキャリアを形成するにしてもこのあたりの基礎的な部分は全て必須。

この時期はとにかく色々な案件や技術者の人と関わっていくことが大事です。

ネットワーク検証の作業者

ネットワークエンジニアの初期においては、「検証」にたくさん参加することがとても大事です。ネットワークエンジニアの仕事は名前の通りITネットワークを設計して作りあげることです。

このプロセスの中で特に経験値が積めるのが「検証」です。

実際に作り上げたネットワークが想定通りに動作するかをチェックする工程になります。この工程にたくさん参加することで、ネットワークエンジニアとしてキャリア形成していく上で重要な「問題解決能力」を養うことができます。

5年目〜10年目のキャリアパス【作業指示者・主任レベル】

5年目から10年目は中堅クラスになります。作業の指示を出す側の立場になり、いわゆる主任とか係長と呼ばれるようになるのがこの時期です。
人によってはフリーランスとして独立して案件を請け負うようになったりするのもこの時期以降でしょう。

ネットワークエンジニアとしてある程度の知識・経験を積んだ上で、上位者としてのキャリアがスタートしていきます。
では具体的にどのような仕事をしてスキル・キャリアを形成していくかを解説していきます。

小さい単位の組織を纏める

ネットワークエンジニア中堅となるこの時期では数人のチームの長として仕事をすることが多くなってくるでしょう。仮にチームの長ではなくとも、配下に誰か若手のエンジニアが入ってることになるはずです。

この頃から仕事を振る能力、マネージメントする能力を養っていく必要があります。

僕の場合は最初は5年目くらいの頃から2人でペアを組んで、僕が指示を出す側としてネットワーク設計や構築などの業務に従事するようになりました。
このような小さい単位のチームをリードしていく所から始まり、徐々にチームの人数が増え、案件の規模が大きくなっていきます。

顧客要件を設計に落とし込む

上位者の指示に従っていた頃とは違い、顧客が求めていることを正確に把握して設計に落とし込み作業指示を出していく必要があります。

顧客の要件を設計に落とし込むには、コミュニケーション能力と知識がある上での提案力が求められます。

これらのスキルを養うことで、金額の見積もりを正確に出せるようになり、案件全体をコントロールできるようになっていきます。

JIN
顧客の要件を設計に落とし込むスキルが身につくと、フリーランスへの転身もし易くなってくるはず!また、自分自身のスキルに自身が持てるようになってくるのもこの頃ですね。

成果物の確認

中堅クラスとなるこの時期では成果物の確認・レビューの仕事が増えてきます。今までは作る側だったのが、今度は確認する側になるということです。

確認・レビューは、わかってる人がやらないと意味がありません。

そもそも何を確認していいかわからない状態で見ても何の意味もありませんからね。作った人よりもスキルのある人が見る必要があるというわけです。

10年目以降のキャリアパス【専門特化・管理特化】

中堅クラス以降となるこの時期では、最終的なキャリアとしてどのようなポジションにつくのかを自分で選択していくことになります。
大きく分けると、技術的な面とどんどんと伸ばして専門特化型のキャリアを目指す場合と、マネージャーとしての力を伸ばして管理職を目指す場合があります。

最終的なキャリア形成
①専門特化
ネットワークやセキュリティ、近年ではクラウドなどを含めて自分の得意なジャンルを確立して専門性を伸ばしていきます。現場で設計・構築などに関わり続けるスタイルで、その道のスペシャリストになっていくイメージです。

②管理特化
ネットワークに関する広範な知識・スキルがあることを前提に、案件の管理、人の管理、お金の管理などに特化していくスタイルです。①のように技術力を武器に戦うというよりはマネージメント能力で勝負していくイメージです。

次項で、いくつかの最終キャリアについて紹介していきます。

ネットワークスペシャリスト

とにかくネットワークに関する興味が尽きない人はこのルートを目指すのが良さそうです。常にネットワークの設計や構築に関わり続けていくので、現場の第1線で活躍し続けたい人におすすめのキャリアですね。

最新の技術動向や新しい機器、サービスなどに敏感で興味を持っていないと難しいです。
僕の周りにもこのタイプのエンジニアが複数名いますが、みなさん共通していることとして「ネットワークが好き」という点があります。

専門特化タイプは、その分野に大して愛着がある人が多いですね。

セキュリティスペシャリスト

こちらも専門特化タイプで、ITセキュリティに関するスペシャリストです。ネットワークエンジニアとITセキュリティは非常に関連性が高く、セキュリティ関連のスキルに特化していく人も多いです。

近年ではあらゆるところで人やモノがオンラインになっていますので、セキュリティという観点は非常に重要です。

そのため需要も高く、セキュリティ特化のITエンジニアを目指すのも良い選択肢と言えます。
セキュリティに関するアドバイスをしたり、セキュリティ攻撃を受けた際の対応、最新の脆弱性情報に対するナレッジ共有など、必要とされる場面は大変多いです。

セキュリティスペシャリストは常に最新のセキュリティ情報対して敏感である必要があります。
また、それに対応するための広範なスキル・知識を求められる非常に専門性の高い職種です。

プロジェクトマネージャー

人と仕事をするのが好き、より多くの人や案件と関わりながら全体を俯瞰してコントロールしてみたい人は管理職を目指す事になります。
プロジェクトマネージャーというのは、何もアプリケーション開発分野においてのみ存在するわけではなくインフラ・ネットワークエンジニアの仕事にも必要な職種です。

規模に関係なく多くの案件を管理・コントロールしていきます。
特に重要なのが「人」に対して仕事を割り振っていく能力とお金の管理ですね。

IT業界で一番お金が掛かるのが人件費です。基本的に目には見えないモノ・サービスを売っている業界ですので人件費がコストのほとんどを占めています。
そのため人の工数(仕事量)を管理する力とお金を管理する能力に長けていると大変重宝されます。

フリーランスとして働く

中堅クラス以降で専門的なスキルや経験を持っている場合にはフリーランスとして独立して、個人で案件を請け負うスタイルに転身する人も多いです。

フリーランスの最大のメリットは「自分で全て決められる」点です。
案件自体も自分で選びますし、中間搾取をされることもありません。

一方で全ての責任が自分になるというリスクもあります。また、確定申告も含めた経理観点での雑務も全て自分でこなす必要があります。
会社に縛られる事と天秤にかけて検討されるといいですね。

JIN
僕としては企業に勤めつつ、副業を利用して収入源を分散する事を推奨しています。言うは易しではありますが、実現できればリスクヘッジもできて非常に良いポジションを確立できます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ネットワークエンジニアとしてキャリアをスタートしていった時の未来のイメージが少しでも湧いてきましたでしょうか。

今回の内容に限らず、何か疑問・不明点がある場合はコメントや問い合わせから質問ください!

本日は以上となります!
最後までお読み頂きありがとうございました!