ネットワークエンジニアはやめとけ?そう言われる理由、現役エンジニアの僕が解説します!

ITエンジニア
悩める人
・ネットワークエンジニアはやめとけ!と言う人がいるけど、本当にそうなのかな?
・ネットワークエンジニアへの就職や転職を考えているけど、やめとけ!と言われてる理由が知りたい!
JIN
本記事ではこんな疑問を解決していきます!
結論、ネットワークエンジニアという仕事は「悪くはない」です!
本記事の内容
■ ネットワークエンジニアはやめとけ!と言われる理由5つ
■ 僕が感じるネットワークエンジニアの魅力3つ

この記事では、ネットワークエンジニア歴10年の僕が実際の現場で体験してきた事を基にネットワークエンジニアがやめとけ!と言われる理由逆にその魅力などを解説していきます。

自分の将来の仕事としてネットワークエンジニアという仕事を考えてる人は、現役ネットワークエンジニアの実体験に基づいた内容ですので、是非参考にしてみてください。

ネットワークエンジニアやめとけ!と言われる理由5つ

世間では、ネットワークエンジニアはやめとけと言われたりしています(ネットワークエンジニアに限らずですね)。
その理由は様々あると思いますが、現役でネットワークエンジニアをやっている僕が考えても、「確かにキツイな」と思う理由を5つ解説していきます。

そもそもネットワークエンジニアとはどういう仕事をするのかについては下記の記事で纏めていますので、参考にしてみてください。

ネットワークエンジニアの仕事内容とは?残業や夜勤が多い?エンジニア歴10年の僕が解説します!

①トラブル・事故への対応業務がキツい

まずはこれ、正直これが一番キツいかもしれないです。

悩める人
トラブル・事故への対応業務ってどういう事をやるんだろう・・・
JIN
担当しているネットワーク基盤が正常に動かなくなった時に、正常に戻すお仕事です!
めちゃくちゃ大変です!

ネットワークのトラブルや事故とは

IT関連の仕事に従事していない人にとっては、ネットワーク基盤のトラブルや事故と言われてもいまいちイメージができないと思います。

そこで、簡単にみなさんの身近なところを例にしてみました。

ある日、あなたはスマホを使って買い物をしようと思いアプリを起動しました。
いつもアクセスしている買い物サイトにアクセスすると・・・・

あなた
あれ??画面が全然開かないぞ?スマホの画面には真っ白なページが表示されているだけだ・・・・

こういう事、たまにありますよね??

実はこれの原因がネットワーク基盤のトラブルや事故だったという場合があるんです。

ネットワークのトラブルや事故が起こる原因は多岐に渡るのですが、わかりやすい原因としてはアクセス数過多による処理落ちや、機器のバグ(不具合)によるものがあります。

ネットワークが正常な状態でなくなると、エンドユーザ(ここでは買い物する人)にサービスを提供できなくなります。
「非常に困った事態」になってしまうのです。

昼夜を問わず最速で復旧しないといけない

ネットワークのトラブルや事故について、そしてそれが引き起こす事象を何となく理解頂けたでしょうか。

そうなんです。大変な事態なんです(笑)。

このような事態を早急に何とかしないといけないので、ネットワークエンジニアは昼夜を問わずにトラブル対応にあたります。

原因究明復旧するための対策次に発生させないための対策顧客への報告 など・・・・

文字にしただけで吐き気がするような業務内容が多々降りかかってくるんです(汗)。

そしてとにかく最速で復旧しなければならないというプレッシャーがキツいんですね。

ネットワークエンジニアやめとけ!と言われる一番納得のいく理由だと思います。

仲間との一体感が気持ちいい面も?

トラブル・事故対応は前述したとおり、非常にキツいのです。
ですが、その反面で一緒に働く同僚エンジニアとの一体感が加速度的に高まります。これが意外と心地良くて、楽しかったりもするんです。

一緒にゲームの強敵を倒しに行くような感じです。
あるいは、部活の仲間と協力して全国大会を目指してるような感じです。

対応が終わった時の達成感もすごいですね。
もう本当に、とんでもない達成感を得られます!

②責任が重い

こちらの理由は①にも繋がる理由ですが、ネットワークエンジニアの責任はけっこう重いです。
前述していますが、ネットワークが正常に動いていないとエンドユーザがサービスを受けられなくなる事が多いです。例えばこれが医療系のシステムや公共関連のシステムであった場合、その影響度は計り知れないわけです。
※これはネットワークエンジニアに限らず、ITエンジニア共通だと思います。

そのような責任を感じながら仕事をする場面も多いので、精神的にキツい時もありますね。

③夜勤

次は勤務体系の話で、夜勤が必ずついて回るという点です。
ITシステムのネットワーク部分をメンテナンス(設定を変えたり、古い機器を交換したり)というのは基本的に夜間に行います。

ITシステムは、ほとんどの場合日中にたくさん使われますので、人が寝ている夜間にメンテナンスをするわけです。
そのため、ネットワークエンジニアと夜勤は切り離す事ができません。

僕も夜勤は苦手で、いまだにキツいなと思う事があります。

常に夜勤があるわけではない

ネット検索してみると、ネットワークエンジニアは交代制で常に夜勤があるという記事を見かけます。

ですが、これは違うと思います。

24時間365日システムを監視・運用している人たちは確かに存在していて、当然交代制の夜勤をしています。
ですがこれはネットワークエンジニアというよりは運用オペレーターという仕事です。

実際、僕はネットワークエンジニアとして働いていますが自分も含めて周りにもネットワークエンジニアで交代制の夜勤をしている人は見た事がありません。
もちろん夜勤はあるのですが、常にあるわけではなく必要に応じて夜間の作業対応があるというだけです。

僕の場合、1回/月くらいの感じで夜勤をしています。

そのくらいの「夜勤」であればそこまで懸念する事はないのではないかと思います。

④常に勉強が必要

ネットワークエンジニアという仕事を続けていくには常に勉強をする必要があります。
覚えないといけない知識、習得していけないスキルは尽きる事がなく、常に新しい技術も投入されてきますのでそれらへの対応も求められます。

勉強は確かに必要ですが、全くついていけないようなレベルを求められる事はほとんどありません。実際に僕も全くの業界未経験からネットワークエンジニアの仕事を始めましたが十分についていけていますし、仕事もこなせています。現時点での経験値については気にしないで問題ありません。
以下の記事にも纏めていますので気になる方は読んでみてください。

ネットワークエンジニアの仕事についていけない?!いいえ大丈夫です。現役エンジニアの僕が解説します。

新しい事にワクワクする人や好奇心の強い人にとってはさほど辛い内容ではないですね。
一方で、知識の吸収が苦手、勉強が苦手、嫌いという人にとってはネットワークエンジニア含めてITエンジニア全般の仕事が厳しいかもしれません。

ネットワークエンジニアへの適正については下記の記事で纏めていますので宜しければ読んでみてください。

ネットワークエンジニアに向いてる人は? 現役エンジニアの僕がその特徴を解説します!

しかし、ネットワークエンジニアに必要とされるITネットワークの根幹となる基本的な技術については恐らく未来永劫変わる事がありませんので、一度習得してしまえば情報が陳腐化する事なく業務で使う事ができます。

⑤残業が多く激務のイメージがある

悩める人
ネットワークエンジニアに限らずITエンジニアという職種を想像した時に、どうしても忙しそうというイメージがある・・・
残業が多くて大変そう、激務で死んだ魚みたいな目になりそう・・・・。

ネットワークエンジニア含めてITエンジニア全般にこのようなイメージがある事もネットワークエンジニアやめとけと言われる理由でしょう。
ところが、これは本当に現場によりますし時期によるところが凄く大きいです。

僕は10年ほどネットワークエンジニアをやっていますが、毎月100時間の残業をずっと続けてるなんて事はもちろんありません。
大体平均すれば10〜20時間/月くらいの感じで業務をしています。
繁忙期では60時間以上の残業になる事もありますが、毎月そのような働き方をしているわけではありませんし、労働基準法でもそのような働き方は禁止されています。

もし、アナタがネットワークエンジニアになって所属した現場で労働基準法を違反するような残業を強要された場合にはしかるべき手段を取れば良いですし、そんな現場はサッサと離れてしまえば大丈夫です。

ネットワークエンジニア含めてITエンジニアという仕事は引く手数多ですので、しっかり実力をつけていれば必ず需要がありますので安心してください!

JIN
忙しさは現場と時期によります!いつもいつも忙しいわけではないから大丈夫!!
労働基準法に違反するよな現場であれば離れればOKです。

僕が感じるネットワークエンジニアの魅力3つ

続いては僕がネットワークエンジニアをやってきて感じる、この仕事の魅力を3つお伝えしていきます。

①収入がけっこう良い

ネットワークエンジニアの年収は平均で500万円〜800万円と言われています。

これを高いと見るか低いと見るかは個人の所感によると思いますが、日本の平均年収が400万円台である事を考えると良い方ではないでしょうか。
また、知識やスキルを着実につけていく事で収入アップが可能な点もこの仕事の魅力です。

ネットワークエンジニアの年収ってどのくらい?エンジニア歴10年の僕の年収推移を公開します!

②知識・スキルの蓄積ができる

ネットワークエンジニアという仕事は、常に勉強を続けていく必要があります。
新しい技術はどんどん出てきますし、理解する必要のある事は山のようにあります。

これは確かに大変な事ですが、逆に言うとしっかりと知識とスキルが蓄積できる仕事であるという事なのです。
前述したトラブルや事故対応の経験も確実に自分自身の血となり肉となり、確かなスキルとして蓄積されていることを僕はいつも感じています。

知識やスキルを蓄積できる = 手に職

蓄積できる仕事というのは、手に職をつける事に直結できるのです。手に職をつけていると、転職もし易いですし、とにかく潰しが効きますよね。

先が見えない不透明な時代ですので、僕としては絶対に「蓄積できる仕事」を選択した方が良いと思います。
ネットワークエンジニアは間違いなく「蓄積できる仕事」です!

③将来性

2021年現在、ほとんどの人がスマートフォンを持つようになりました。そしてこれからは5G回線を軸とした新たなビジネスが展開されていくでしょう。
また、ネットワークに接続されるモノがどんどん増えていく事が予想されています(IoTと言います)。

新型コロナウイルスの影響により、リモートワーク需要が急速に高まったことでネットワークエンジニアの仕事は以前よりも増えています。
未来のことはどうなるか明確ではありませんが、ITネットワークの需要が無くなる未来は今のところ想像ができませんよね。

このような現状を鑑みると、絶対に生涯安定!とは言えないですが、間違いなく将来性のある仕事かと思います。

まとめ

本記事のまとめ
■ 一番キツいのトラブル・事故対応!でも団結力が心地よい面もある。
■ 残業や夜勤がいつもあるわけじゃない。でもあるのは事実。
■ ネットワークエンジニアは収入・スキル蓄積・将来性が魅力的。

今回の内容は以上となります。
ありがとうございました。